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桐蔭学園のエリート教育とは

 

桐蔭学園が積み上げてきた桐蔭式教育の基本思想は 「エリートを育て社会に送り出すこと」 にありました。 ここでいう 「エリート教育」 とは言うまでも無く、単なる「受験エリート」、「学校エリート」 を指すのではなく、使命感や責任感、奉仕の精神を持ったリーダーのことなのです。 現代の日本は様々な側面において改革が求められており、今ほど強力なリーダーシップを持った、 真のエリートの登場が望まれている時代はありません。 桐蔭学園は、識見と行動力のある新時代のエリート、新時代の知を身につけた国際社会に貢献する人材を育成するために、 まず理想の近代的教育環境を作りました。学園のシンボルであるメモリアルホールでは、一年を通してオーケストラ、 バレエ、歌舞伎、演劇など世界一流の芸術を鑑賞することができ、知の殿堂メモリアルアカデミウムでは、 絵画・写真・史料などの展覧会や学術講演が定期的に催されています。幼稚部から大学まで、勉強だけでなく、スポーツ、 情操教育に至るまで、時代を先取りした教育システムを実践し、二十一世紀をリードする多くのエリートを育成し続けています。

幼稚部・小学部入試に求められるもの

 

まず、一貫教育のスタートである幼稚部入試に求められるものは、五感の優れた溌剌としている元気の良い子どもです。 英才教育を中心に運動と情操教育を行う幼稚部では、入園する前から多くの知識を持った子どもより、 明るく元気よく挨拶でき、初対面の先生に、にこやかな対応ができることが望まれます。 その上で、目の前の先生がお手本を示されたら、素直な気持ちで同じように模倣しようという意欲のある子どもが好まれます。

 

受験問題としては、積み木の模倣、パズル、立体的連続構成、お話を聞いてのカード並べ、言葉の最初の音、 最後の音、音の数などの言語問題、しりとり、などのように3歳~4歳の子どもの知的好奇心を探り出すようなものが多く出題されています。

桐蔭学園の幼稚部で英才教育を受けるのにふさわしい秘められた能力を引き出すような入試問題は、 遠方から多くの方々が他の幼稚園入試では見られない英才教育の原点を感じさせられます。 当教室では、この入試準備のために、いらっしゃいますが、当教室が桐蔭学園の入試問題対策を行うことは、そのまま英才教育に通じることであると感じています。入試準備のためではなく英才教育のために当教室へ入室される方でも、 この幼稚部入試に合格なさるのは、珍しいことではありません。

 

次に桐蔭学園の入試の中で一番難関といわれている小学部入試に求められているものは、記憶力と継続力と早い判断力です。 入試問題の傾向としては、お話の問題、図形問題、複雑な条件を記憶しながら解く条件応用問題などがよく出題されています。 ペーパー問題が約8割、あとの2割は個人面接です。テープを聞いたり、黒板や模型により様々な条件を先生から説明されたりして、 練習問題を受験生みんなで行ってから、本番が始まります。この時の説明をいかに素直に聞き取り、 聞いたとおりに理解するかが合否の分かれ目となります。説明会で部長先生がよく話される「よく聞ける子ども」というのは、 説明をなさる先生の言葉をそのまま受けとめ、難しく考えずストレートに理解し行動にうつせるという意味なのです。合格させるために家庭で母親があの手この手で教え込むという方法を続けている子どもは、どうしても大人びた先回り思考が身についてしまい、素直な言動ができなくなっていきます。

 

当教室は、全員第一志望合格を実現しつつ、現代の年長児が持つ素直に輝く子どもの直感を失わせず、 しっかりと聞こえてくる言葉をキャッチできる教育を行っています。英才教育を施された子どもが、 知識の詰め込みで頭でっかちになるというのではなく、 桐蔭学園や当教室で行われている真の英才教育を受けることにより集中力・記憶力・判断力を体得し、 そこから問題を解く探究心や達成感を充実させていけることが理想の子ども創りと考えます。 自分で考え、自分で創り出す、そういった行いを楽しく継続させられる子どもこそ二十一世紀 をリードするユニークな発想と向学心を持つエリートに成長するのではないでしょうか。 合格されたすべてのご父母から感謝の言葉をいただくたび、大きな幸せを感じております。

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